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KEIKO OHASHI Art Director

2018.04.26

覚えておきたい!後悔しない結婚式場の探し方のポイント

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結婚式準備の最初のステップにして最大の難関である会場探し。

希望のエリアは大体決められても、ブライダル関係のお仕事をしている方や気に入った結婚式場を既に決めている方以外は、そこから先のたくさんある会場の中からどうやって絞り込めばいいのか…悩ましいですよね?

 

そこで、会場を探す方法や時期、会場見学を予約する前に決めておいた方がいい条件、選ぶ時のポイントなど後悔のない結婚式場の探し方をまとめましたのでご紹介します。

おふたりに合った理想の結婚式を挙げるための参考にしてみてください!

様々なタイプの結婚式会場の特徴

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出典元:wedding.review-diary.com

 

そろそろ会場探しを…と考え始めた新郎新婦の中には気付かれた方もいらっしゃると思いますが、式場は大きく分けて4タイプあります。「ホテル」「専門式場」「レストラン」「ゲストハウス」です。

それぞれの特徴を知っておけば、おふたりの結婚式のイメージがより具体的になるので、会場選びがグンッと進みます!

それでは4タイプの会場をご紹介します。

 

(1)ホテル

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出典元:www.sendaikokusai-wedding.com

 

基本的には宿泊施設として建てられた施設ですが、婚礼を含めて宴会もできる施設です。
駅近と立地条件が良いことが多く、充実した設備と洗練されたサービスがあり、豪華なインテリアや調度品など優雅な空間を湛えているのがホテルの特徴です。

人材教育が行き届いているので、何かトラブルがあった時にしっかりと対処してくれます。

遠方からゲストや親戚に来ていただく場合など、宿泊施設があることはとても便利です。また200名以上の大規模披露宴でも対応できる構造にしているため、ゆったりとゲストを収容できます。

また、ホテルでの結婚式は高いのでは…という印象を持たれがちですが、ホテルによって価格も幅広く、どこでも高価格というわけではありません。そしてクレジットカードでのお支払いが可能であるということも支持される理由の1つです。

 

(2)専門式場

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出典元:www.happo-en.com

 

結婚式を挙げるために作られた専門の施設です。独立型のチャペルや神前式会場、ブライズルーム、親族控室、フォトスタジオなど婚礼に必要とされる設備が整っていて、その導線も計算されています。
また日本庭園を有する歴史的なところも多く、日本のウェディング文化を牽引してきました。

婚礼のしきたりやマナーに詳しいウェディングプランナーがいるため、結婚にまつわる相談(結納など)にものってくれるところが嬉しいですね!

ただし、会場内に提携のヘアメイクさんやカメラマンがいるために、衣装やカメラマンなどの持ち込みが出来ないことが多いです。自分たちに合った結婚式が出来ないこともあるので、はじめに会場側に確認しておく必要があります。


(3)レストラン

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出典元:www.sabatini-w.com

 

通常はレストラン営業をしているお店を貸切にして結婚式を行います。最近ではウェディングパーティーに対応するお店も増えてきています。

その背景には、ゴージャスな演出を削り、ゲストへのおもてなしとしてお料理を重視する新郎新婦が増えているからです。

 

レストランウェディングの最大の魅力は、原価率の高い美味しいお料理!レストランによっては有名シェフが腕を振るうこともあります。シェフ自らゲストの前で料理の説明をしてくれたり、フランベサービスを魅せてくれたりと、ただ料理を提供するだけではなく目でも楽しませてくれるのが、レストランならではのサービスです。

また、レストランなのでスペースが狭くゲストが着席するテーブルが小さくなりますが、ゲスト同士の距離が近くなり、会話が弾みやすくアットホームな雰囲気が自然とうまれるのが特徴です。

 

注意する点は、ブライズルームや親族控室などがあるか、ウェディングプランナーの手配が可能かどうかなど事前に確認した方がいいです。


(4)ゲストハウス

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出典元:realis.vc


ヨーロッパ邸宅のような一軒家を貸切にするゲストハウスウェディング。エントランスやガーデン、プールなども含めた一軒家全てのスペースを、新郎新婦が自宅に招きいれたようなアットホームなおもてなしが出来る会場として近年人気です。
ほとんどの会場が2000年代からの新しい会場タイプのため、新郎新婦のニーズにマッチした施設設備がそろっています。

会場のコーディネートや演出は、新郎新婦のオリジナリティーを最大限に生かすことが出来る自由度の高さがあり、華やかなパーティーにできます。

気をつけたいのは、お料理や会場スタッフのサービスのレベル。レストランとは違って通常平日は営業していないスペースなので、試食会などがあれば積極的に参加してみてください。

情報収集の方法

(1)結婚情報誌


結婚情報誌を利用し探す方法。メリットは情報量の多さと、自分の趣向に合った情報誌を選ぶことで、会場選びの近道になります。

情報誌の代表例4誌をご紹介します。


・「ゼクシィ」

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出典元:zexy.net

結婚式の準備といえばゼクシィ。今では定番ですよね!CMでもよく耳にする首都、関西版を始めその他都道府県別に発行されています。

 

・「25ansウェディング」

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出典元:www.magazine-data.com

ラグジュアリーマガジンの「25ans(ヴァンサンカン)」の姉妹紙で、人生最大のイベントである結婚を真剣に捉えるおふたりのために「真のラグジュアリー・ウエディング」を提案する雑誌です。


・「MISS Wedding」

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出典元:wedding.miss.jp

上品でエレガントな花嫁のドレス・ジュエリー情報などが掲載されている雑誌です。


・「VOGUE Wedding」

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出典元:www.vogue.co.jp

雑誌「VOGUE」の姉妹紙で、「いちばんおしゃれなウェディングバイブル」をキャッチコピーとしている雑誌です。


(2)インターネットの結婚情報サイト

サイトを活用するメリットは、その情報量の多さと手軽に探し始められるところです。気になる会場の料金プランも簡単に比較検討できるので1度はチェックしてみては?
代表例3サイトをご紹介します。

 

・ゼクシィ

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出典元:d.hatena.ne.jp

ゼクシィの総合情報サイトです。結婚式場検索はもちろん、婚約指輪や結婚指輪についてなど結婚式にまつわるほとんどの情報を調べることができます。

 

・みんなのウェディング

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出典元:blog.marketing.itmedia.co.jp

会場探しを中心とし、結婚準備のノウハウを知ることができる総合情報サイトです。

オススメポイントは、口コミ評価が書かれているため、実際に会場を利用した新郎新婦の生の声を参考にすることができます。


・Wedding Park

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出典元:http://www.weddingpark.net/

ウェディングパークもまた式場検索を中心とした結婚準備の総合情報サイトです。クチコミランキングや先輩カップルによる式場探し体験談等も知ることができ、参考になります。

 

(3)気になっていた会場の公式ホームページ

いつか結婚式を挙げる時にはここ!と思っていた憧れのホテル・専門式場がある場合には、公式ホームページをチェックして期間限定のプランやブライダルフェア情報を入手しましょう。


(4)ゲストとして参加した結婚式の口コミを集める

自分や友人がゲストとして参加したホテル・式場の口コミを教えてもらいましょう。また口コミサイトなどを活用すると意外な情報に出会える可能性があるかも。


(5)目星をつけた会場のブライダルフェアに参加する

ブライダルフェアは、挙式当日と同じ飾りつけの挙式会場やバンケットルームを見ることができるチャンスです。料理も食べれたりと、会場のことを色々と知れる機会なのでぜひ参加してみては。

いつから探し始めるの?

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出典元:fabyoubliss.com


結婚が決まってから式場探しを始めると思いますが、あまりに早く探し始めたら恥ずかしいかなと思ったり、ギリギリになるとせっかくの結婚式準備を焦ってやらなくてはならないことになったり…とみんながいつから探し始めているか気になりますよね?


少し前までは1年前に見学をスタートするというカップルも多かったのですが、最近は「半年くらい前からスタート」が増えてきています。

もちろん、大安・友引など良いお日柄にこだわる場合は1年前くらいから見学をスタートしなければ予約できないこともあります。特にご両親が六輝を気にされる場合は、きちんと相談しておきましょう。


私の場合は、お日柄と例年の天気(あくまで過去のデータでしたが)にこだわったので、1年以上前に見学してギリギリ予約が取れました!

でも最近は、お日柄へのこだわりが薄くなっています。代わりにおふたりの「記念日」や「季節」など比較的自由に挙式日を検討されるようになってきています。そのため半年くらい前からスタートでも間に合うケースが増えてきたのです。


結婚式の打ち合わせ自体は、一般的には3ヶ月あればできます。ですが、4ヶ月~半年くらいあると色々と捗ります。
ご両家の顔合わせは結婚の話が出てから4ヶ月前くらいには済ませておくのがお勧めですし、指輪の準備やおふたりの新居探しと、結婚式場との打ち合わせ以外ですることも意外とたくさんあります。
なので、遅くても「半年前」には見学をスタートした方がいいでしょう!

おふたりらしい式にしたい、手作りを頑張りたいという場合は、1年以上前でも早すぎて無駄ということはないので、思い立ったらすぐに見学へ!

結婚式場の探し方の流れ

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出典元:zexy.net

 

一般的な結婚式会場を決めるまでの流れを簡潔にまとめました!

 

おふたりが理想とする、挙げたい結婚式の希望条件を整理する

条件に合った結婚式場を情報誌やネット等を活用して探す

気に入った式場へ見学、または予定が合えばブライダルフェアに行く

式場見学の際、必要とされるチェックポイントをしっかりチェック

気になった会場は仮予約する

複数見学した会場の中からおふたりが納得した会場を選ぶ(決める)

探し始める前に挙げたい結婚式の条件を整理する

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出典元:kekkon-magazine.com


会場選びをスムーズに進めるためには、おふたりの希望や方向性を会場見学に行く前に具体的に相談しておくことが大切です。何も相談せずに何となく見学に…では、ただ迷ってしまうばかりでなかなか決められなくなってしまいます。


多くの結婚式会場を見ればみるほど、おふたりが望む結婚式のイメージがはっきりしてくるものです。

とは言ってもお忙しいおふたりには、少ない回数で「この会場がいい!」という決め手が欲しいですよね。

会場選びを始めるにあたってはじめに考えたいのが、まず日取り、ゲストの人数、予算。そして、挙式のスタイルや場所など挙げたい結婚式の希望条件をおふたりで整理しましょう。


(1)時期と日程・時間帯

まずは式を挙げたい時期から決めましょう。

ジューンブライドという言葉をよく耳にするかもしれませんが、実は6月の結婚式は決して多い時期ではありません。多いのは春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)です。

見つけた会場がどんなにイメージとぴったりでも、希望する日に結婚式ができなければ意味がありません。

日程を決めた上で、昼間に行いたいか、夕方から挙式を行う、夜景が綺麗でロマンチックなナイトウェディングを行いたいかも話し合って決めましょう。

ただ注意したい点として、時間帯を決める時はどのゲストも足を運びやすい時間帯を設定することが大切です。

 

(2)ゲストの人数

どんな規模の会場にするか、おおよその人数を決めておかないと選べません。 また、ゲストの人数は費用に直結します。
親族のみの挙式にするか、親しい友人のみ呼ぶのか、会社の方々まで含めて大勢呼ぶのかはおふたり次第です。


(3)予算

挙式にかけられる費用を考えましょう。おふたりが出せる費用の計算式は下記の通りです。

例)ご祝儀(ゲストの人数×3万円)+ご両親から期待できる援助金額+持ち出しできる金額

上記の通り、挙式の費用はご祝儀と、ご両親からの援助金、おふたりの持ち出し金で支払いをします。ゲストの大まかな人数を元に、計算してみてください。


(4)国内or海外

結婚式を国内で行いたいか、海外で行いたいかを決めましょう。
最近では海外リゾートでの挙式が人気な上に、国内で挙式を挙げるより費用が抑えられる場合もあります。ただ海外にはゲストを呼びにくいので、たくさんのゲストに囲まれた式を希望されている場合は国内がオススメです。


(5)地域

 

現所在地付近で行うのか、どちらかの出身地で行うのか場所を決めましょう。会社関係のゲストが多い式か、親族が多い式かによっても異なってきます。
既に式を挙げてみたい憧れの場所がある場合は、そこも視野に入れて考えましょう。


(6)挙式スタイル

教会式、神前式、人前式等様々なスタイルの結婚式があります。会場によっては、設営の関係で向き不向きがあります。
また、挙式スタイルによって衣装も全く違うので、ドレスか和装かどちらがいいのか考えておくといいですね。

 

(7)結婚式場の種類

おふたりがどのような結婚式をどのような雰囲気で行いたいのかを話し合う必要があります。
ホテル、専門式場、レストラン、ゲストハウスなどがありますが、それぞれの特徴については、【1、様々なタイプの結婚式会場の特徴について】をご参照下さい。


(8)絶対にやりたい演出

結婚式の演出によっては、会場での制限があったり、費用が別にかかってしまったりするものです。
「絶対にやりたい演出」を決めておくと、それが可能な会場が絞られていきますし、費用の概算がわかります。

会場見学の予約

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出典元:point-house.jp

 

会場見学は予約が必要な場合がほとんどです。特にレストランやゲストハウスは、週末の披露宴中は完全貸切となっており、全く見学が出来ないことがあります。予約なしで訪問してしまうと、十分な情報を得られないことも多いので注意しましょう!

 

見学予約は、特にブライダルフェアのタイミングがオススメです。挙式当日と同じようにコーディネートされた会場を見学できたり、模擬挙式や試食会などのイベントに参加でき、おふたりの式をイメージしやすいです。ブライダルフェアの内容は会場によって違いますので、HPなどで確認してみてください。

 

もちろん平日でも見学は受付けてくれます。平日は比較的空いているので、ゆっくりと丁寧に案内をしてもらえることも。挙式の希望日取りが迫っている場合は、出来るだけ早く見学予約を取って!

見学時のチェック項目

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出典元:www.nusacm.org

 

会場見学は出来るだけおふたりが揃って出かけた方がスムーズです。実際に足を運んで確認しないと分からない部分を重点的にチェックして下さい。

何となく見学するだけでは、後で「どうだったっけ?」ということになってしまいます。事前にチェックしておきたい点を確認しておくと漏れがなく安心です。また、忘れないようにカメラやビデオで撮っておくとあとで役立ちます!


(1)ロケーション

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出典元:www.phototeria.jp

駅から会場までのアクセスを、ゲスト目線で確認しながら向かいます。

バスやタクシーを利用する必要がある場合は、待ち時間や所要時間、料金なども確認しておきましょう。

 

・送迎バスがあるかどうか

最寄り駅からの送迎バスがあるかどうか、また送迎バスは駅以外の場所へも出して貰えるかなどをチェック。

 

・駐車スペースが有料の場合、駐車券がでるか

駐車スペースが有料の場合は、何台分まで駐車券を発行してもらえるかを確認。


(2)スタッフ

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出典元:www.mwed.jp

おふたりやご家族にとって一生に一度の大事な日を任せるので、会場スタッフの対応はとても重要です!

担当プランナーさんだけでなく、その他の会場スタッフについても、自分たちのゲストを丁寧におもてなししてもらえそうか…としっかりと見極めることが大切です。

 

・婚礼宴会予約担当とウェディングプランナーは担当がわかれているか

多くのホテル・結婚式場では、予約を入れる時の担当者と、後々打ち合わせをする担当者は別の人になるケースがあります。予約担当者を気に入って申し込みをする際は、最後まで担当してもらえるかチェック。

 

・経験豊富なウェディングプランナーか

何でも気軽に相談でき、良い悪いなどを的確に判断してくれる経験豊富なウェディングプランナーかチェックしましょう。

 

(3)挙式会場

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出典元:zexy.net

 

・希望する挙式スタイルができるか

チャペル挙式・神前式・人前式・仏前式など挙式スタイルも様々です。おふたりの希望する挙式スタイルができるのか必ずチェックしておきましょう。

 

・本物の牧師または神主か

肝心の牧師さんや神主さんがアルバイトなんてことが無い訳ではありません。挙式会場スタッフにきちんと確認しましょう。

 

・雨の場合の対処法は問題ないか

独立型の挙式会場の場合、雨の日の導線でゲストが濡れてしまわないか。また屋外型人前式会場などでは雨の場合別会場を設けて貰えるかなどをチェックしましょう。

 

・挙式のリハーサルをやってもらえるか

挙式本番はかなり緊張してしまいます。花嫁の入場など、本番のように挙式リハーサルを事前にやってもられるのかをチェックしましょう。

 

・挙式後の演出が可能か

フラワーシャワー、ライスシャワー、折り鶴シャワー、バルーンリリースなど、挙式後の演出がどこまで可能かチェックしましょう。

 

・生演奏があるか

パイプオルガンや雅楽などの生演奏はおふたりやゲストにとっても挙式を盛り上げてくれます!厳かな雰囲気になるためにも、本物か音声だけなのかをチェックしましょう。


(4)披露宴会場

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出典元:www.bestbridal.co.jp

 

・バンケットルームは、招待したいゲストの人数を収容できるか

結婚式は普段は顔を合わせない親戚や、ご両親の仕事の関係の方々など、新郎・新婦の意思とは無関係に意外と人数が膨れ上がることがあります。最大収容人数を確認しておきましょう。

 

・メインテーブル(高砂席)の位置はどこか

メインテーブルの位置を確認した上で、そこから眺める景色が、式当日をイメージすることができる配置になっているかチェックしましょう。

 

・新郎・新婦の入場口がいくつあるか

お色直し入場などで会場へ再入場するにあたり、サプライズになるような入場扉がある施設もあります。場合によっては階段やガーデンテラスからの入場なども可能かどうかチェックしましょう。

 

・予定の演出ができるスペースがあるか

ウェディングパーティを盛り上げる余興やゲーム、デザートビュッフェなどを行うスペースがあるかどうかチェックしましょう。

 

・テーブルは何人掛けか

ゲストにとっての披露宴の景色は、テーブルの自分の席から見える景色です。テーブルに何人座ることができるか、メインテーブルに背を向ける席がいくつ出てしまうかなどをチェックしましょう。

 

・ブライズルーム(花嫁控室)は近くにあるか

結婚式当日、花嫁が出たり入ったりするブライズルームは、バンケットルームから導線の便利なところにあるかどうかをチェックしましょう。

 

(5)付帯設備

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出典元:zexy.net


メインとなる部屋以外の設備も、ゲスト目線でしっかり確認しておきましょう。

 

・控室

ゲスト用の控室が何室あるか、広さはどれくらいかなどを確認。レストランでは、1~2室が一般的。親族紹介を行う場所やタイミングも、事前に打ち合わせておきましょう。

 

・メイクルーム

パーティーが始まるまでの時間を過ごす大切な場所です。広さ、使いやすさ、居心地のよさ、清潔感などをしっかり見ておきましょう。ちなみに新郎の着替えなども同じ部屋がほとんどです。

 

・化粧室

レストランやゲストハウスでの落とし穴がトイレの数。ホテルと同じ数を望むのは無理ですが、できるだけ多い方がいいですよね。

トイレ内ではゲスト目線になり、清潔度や広さ、居心地のよさなどをチェックしましょう。何か飾り付けしたい場合は、合わせて可能か確認も。

 

・駐車場

車で来るゲストがいる場合、駐車できる数や駐車可能な車の大きさなどを確認。会場の駐車場だけでは数が足りない場合は、近くの有料駐車場の有無も調べておきましょう。


(6)料理

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出典元:www.mwed.jp

 

試食会などに参加して味を確かめましょう。それが出来なければ、写真やメニュー表などで料理の内容確認を。

 

・食べやすい工夫がされているか

フォークとナイフだけでなく、お箸の用意はできるのかなど、食べやすさについて工夫がされているかチェックしましょう。

 

・メニューのアレンジは可能か

パックプランなどで料理が決まっている場合でも、子供やお年寄り、アレルギーのある方には特別なお料理を提供してもらうことは可能かチェックしましょう。

 

・ウェディングケーキの料金は人数によって変わるのか

ゲストの人数によってウェディングケーキの料金が変わるケースがあります。一律の料金かどうか確認が必要です。

 

・ドリンクの飲み放題に含まれる種類は何か

一般的に披露宴のドリンクは、飲み放題にすることが多いです。ただし、特定のカクテルなどは別料金がかかってしまうケースもあるのでチェックしましょう。


(7)ドレスやお花

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出典元:sumally.com

 

女性にとってウェディングドレスやブーケ、会場装花はとても大事ですよね!ゲストからもしっかりチェックされています。

会場専属のドレスショップやフラワーコーディネーターがいる場合は、そのデザインやクオリティをチェックしておいた方が無難です。

 

(8)料金

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出典元:www.weddingpark.net

 

おふたりの予算内で良い会場を選ぶことが1番です。後からこんな料金は知らなかったとならないように、料金でかかりそうなものはしっかりとチェックしておきましょう。

 

・仮予約(内金)はいくらかかるか

ホテル・専門式場に行き、気に入った場合は希望の日程を抑えるために仮予約(内金)が必要です。仮予約にいくらかかるか確認しましょう。

 

・持込料がかかるか

衣装、引出物などは会場に持ち込むにあたり、1点ずつに持込料がかかるケースがほとんどです。何を持ち込むのにいくらかかるのか、それを誰が負担しなければいけないのかチェックしましょう。

 

・サービス料がいくらかかるか

かしこまった飲食店でサービス料が発生した覚えがありませんか?

サービス料とは、料理や飲物を運び、ゲストが気持ちよく過ごせるようサポートするスタッフへの人件費のことです。ゲストの人数が増減するとサービス料も変わってくるのでチェックしましょう。

 

・支払方法と支払の時期

結婚式は一般的に挙式前の全額支払いになります。支払いでクレジットカード決裁ができるかなどを含めてチェックしましょう。

式場探しでの4つの注意点!

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出典元:sugukon.com

 

目星をつけた式場の見学をする際、担当のプランナーさんからはいい情報ばかり聞かされることが多いです。でももっと知りたいところは自分たちにとってマイナスとなる点。

そこで、結婚式場を探す際に注意したい4つのポイントをまとめました。


(1)持ち込み料金について

持ち込み不可の会場が多くなってきていますが、もちろん持ち込み可・オリジナルウェディング可と謳っている式場もあります。しかし気を付けたいのが、何でも持ち込み可能なわけではありません。
何に対していくらかかるのか、一つ一つ聞くのも大変なので、見積もりを出してもらう際に、持ち込み料金の明細をもらっておくことをオススメします。

 

(2)キャンセル料

キャンセル料について、下記のようなポイントに注意をしましょう。


・仮予約はキャンセル料が発生しない
仮予約はあくまで「仮」なので、お金が発生することはまずありません。
もしも、返金されない予約金があれば、それは正式予約ということになります。仮予約を行う際に、しっかりと確認しましょう。

・即決断を迫られた場合に注意
「人気の日取りのため、今日ここで決めていただかないと埋まってしまいます」とプランナーさんに言われた場合、そう言われると今日予約を…と焦って決めてしまいますよね?

覚えておきたいのが、予約金を支払えば上記でも述べたように、規約に基づいてキャンセル料が発生します。
本当に気に入った会場であれば問題ないですが、キープとして考えていてキャンセルする可能性があるのであれば注意!

・規定を確認する
キャンセル料が発生する商品には、通常規定や規約と呼ばれるルールを記した書面が存在します。申し込みの際には、その規定をわかるように説明されるはずなのですが、読んでおいて下さいと渡すだけの所もあります。

規約は理解しにくい内容も多いので、恥ずかしいと思わずに理解できるまで質問しましょう。申込時に自分たちには関係ないと思ってしまう内容でも、とことん聞いておくと◎

 

(3)担当プランナーさんとの相性も大切

担当してくださるプランナーさんとおふたりとの相性が合わないこともあります。
言いづらく、なんだか申し訳ない気持ちからそのままダラダラと…となると結婚式が台無しに!私はまさにこのケースで、途中で担当プランナーさんが急に変わり、相性が合わなかったけど言い出せずに終わったことを後悔しています。

みなさんは勇気を持って担当を変えてもらいたいと伝えましょう!

 

(4)結婚式準備はプランナー任せではなく、自分たちでも調べる

自分たちの式なので、全てをプランナーさん任せにするのではなく、提携業者等について自分たちでも調べてみましょう!
大抵、各会場が提携しているカメラマンやドレスショップ等がありますが、正直なところ値段は高いのに質はそこまで高くないということも多いです。その際は外部からの持ち込みが可能か等合わせて調べておくといいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

結婚式をあげる会場を探すのは楽しい作業です。自分たちの式を想像するだけで、ドキドキ幸せな気持ちになりますよね!

しかし、ポイントを知らずにただ探しているだけでは、後でそんなこと知らなかった…と後悔することもあります。

結婚式はおふたりにとって、一生の想い出に残るものです。ご希望の結婚式を挙げるための第一歩、イメージにあった会場選びの参考になれば幸いです。

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