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KEIKO OHASHI Art Director

2019.01.22

上質な結婚式が叶う!30代からのおしゃれなドレスは絶対ヴィンテージ!

ヴィンテージウエディング

結婚式で着るウェディングドレスは絶対ヴィンテージ!そう決めている方もいるのではないでしょうか。レトロ感もありながら新鮮さも兼ね添えたヴィンテージドレス。この記事があなたの運命の1着を見つける手助けとなれば幸いです。

上質婚を目指す新郎新婦に、ヴィンテージの需要が急増中!

後ろ姿の新婦


世界で最も注目を浴びる結婚式、ロイヤルウエディング。2011年のウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式は記憶に新しいのではないでしょうか。キャサリン妃が着用していたエレガントなウエディングドレスがきっかけで、袖付きのレースのウエディングドレスは、未だに世界中で人気を博しています。

日本の結婚式でも、クラシカルな雰囲気のウエディングドレスが大流行。数年前までは「地味婚」が流行しましたが、今や「派手ではない、でもこだわりを存分に取り入れた上質婚」がひそかなブーム。

そんな新郎新婦には、ちょっと渋めなヴィンテージ小物や、ヴィンテージ調の紙で刷られた招待状などなど、ヴィンテージの需要が高まっています。当然、式のメインを飾るドレスにも、ヴィンテージを取り入れたい!というカップルが増えているんです。

年齢を気にせず着用できる、ヴィンテージドレスの魅力

後ろ姿の花嫁


もともとイギリスから伝わったウエディングドレスの歴史では、本来、再婚のカップルの場合に新婦は純白のドレスを着用することが禁じられていました。それだけではなく、なんと処女でなければ純白を着用してはならない!というなんとも厳しすぎる条件があったそうなのです。

日本にウエディングドレスが広まったのは戦後かなり経過してからなので、そこまで厳しい文化と共に流通したわけではありません。しかし肌馴染みの良さを考慮してなのか、なんとな〜く「純白のドレスは若い子の結婚式で…」という雰囲気があるのも事実。

では、何歳からが「若い」の境目なのでしょうか?

 

(1)30歳を過ぎたら、品の良さと質にこだわるドレス選びにシフト

やはり目安となるのは30歳。きっとプライベートでも、「可愛い」を卒業して大人のメイクや服選びを意識し始める頃ではないでしょうか。ドレスも、20代は「好きなドレス・「豪華さ」・「可愛さ」をメインに選ぶ人が多い一方で、30代は「質の良さ」・「体型や肌色との相性」を意識して選ぶ人が増えてきます。素材もツルツルぴかぴかではなく、しっとりしたものやナチュラルなものを選択する方が増えてくるのは、30代が目安となります。

 

(2)ヴィンテージドレスこそ、大人の結婚に与えられた最高の贅沢

そんな大人の結婚式にこそ、ヴィンテージドレス!派手さや豪華さを追求するのではなく、肌に触れてわかる素材の良さ、繊細で上品なレース使い…そんなこだわりを表現できるのが、ヴィンテージドレスの醍醐味。

また、時を超えて着用できる状態が保たれているということは、もともとの素材の良さ、そして大切に保管されるべき上質なドレスであるということがわかります。

経年によって少しずつ色づいた生成り調の色合いも、ヴィンテージだからこそ出せる味。肌馴染みもよく、年齢を気にせず着用でき、そして何よりも不思議とあか抜けた雰囲気を演出してくれます。

ハイセンスなヴィンテージドレスが試着できる、レンタルできる!

ヴィンテージドレスの花嫁

出典元:http://www.dramatica-vintage.net/


結婚式で選んだ式場の提携ドレスショップに全く気に入ったものがなくて、持ち込み料を払ってでもこだわりのドレスを探しにいく、というカップルは多いのが事実。

それもそのはず、大型のレンタルショップで取り扱っているドレスは、レンタルしやすい素材のものが中心。例えば袖が総レースのものは、レースが伸縮しないため様々な体型にフィットせず、レンタルとして取り扱わないところがほとんど。

だからといってオーダーまではしなくても…と思っているあなたには、試着できて、レンタルできるヴィンテージドレスショップがお薦めです。

 

・小物までトータルで選択できるドラマティカにうっとり

都内でほんもののヴィンテージのドレスを取り扱っているのが、Dramatica。

なんと古くは20年代から80年代までの様々なドレスを良心的な価格でレンタルしている他、ヴィンテージドレスに似合う小物も取り扱っていて、レトロ好き垂涎な本物志向のレンタルショップです。

提携の写真屋さんで前撮りも行っているため、結婚式本番は提携のドレスショップで決めてしまったけれど、どうしてもヴィンテージのドレスが着たい!という方の前撮りの選択肢としても人気があります。

参考元:http://www.dramatica-vintage.net/

 

・郵送にも対応できる、試着にも対応できる。そんなレンタルショップも

茨城のつくばに社をかまえるトワ・エ・モアは、同じくレンタルショップでありながら質のいいアンティークのウエディングドレスを専門に取り扱っています。もちろん試着も可能!

ただし、つくばは遠いよ・・・という方には、郵送も対応してくれています。電話で予約をすれば直接会場に送ってくれる、便利なシステム。

ドレスの点数もとっても多く、サイトも袖の長さから選べる等、お気に入りのドレスと出逢うための工夫が盛りだくさんです。

参考元:http://www.vintage-wedding.jp/

ヴィンテージをオーダー!?こだわり通りのドレスが作れる、アンティーク系オーダーショップ

記事の裁断


生成りの優しいレースを使ったドレスには憧れがあるけど、自分の体型にぴったり合ったドレスを作ってもらいたい!という方には、アンティークの生地やレースを使用したオーダーメイドでドレスを注文するのもアリ。

ヴィンテージの落ち着いた雰囲気を持ちながらも、自分の理想通りのドレスを作成してもらうことができます。

 

・レンタルもしているアンティーク専門店なら、理想通りのドレスに出逢える

 

千駄ヶ谷のマリアベールは、レンタルも取り扱うアンティーク専門のドレスショップ。店内は、数こそ多くないものの、上質で落ち着いた雰囲気のドレスが並び、どれも魅力的。

サイズがぴったり合えばレンタルも可能ですが、万が一気に入ったドレスのサイズが合わなかった場合は、オーダーで作成してもらうことも可能。また、オーダーレンタル(自分のサイズで作成してもらい、着用後はお店のレンタル品として引き取ってもらう)や、フルオーダー等、希望によって様々なレンタル方法を選ぶことができるのも嬉しいところです。

参考元:http://www.maria.mn/concept/

ヴィンテージ専門のウエディングドレスサイトは、リーズナブルで個性的

コーヒーを飲むメガネの女性


欲しいタイプのドレスはしっかり妄想の中にある!という方は、WEBで探してしっくり来るものをお買い取りしてしまってもいいかもしれません。わざわざお店に足を運ぶ必要がないことと、気に入ったドレスが自分のものになるのもお薦めのポイント。

ヴィンテージのドレスはシンプルでナチュラルなものも多いので、結婚式が終わってからも

ちょっとしたパーティーに着ていけるデザインのものを選べば、末永く活躍する可能性もあります。

 

・日本で一番のヴィンテージ専門ウエディングドレスサイトといえば

「ヴィンテージ ウエディングドレス」で検索すれば真っ先に出て来るサイトが、「Barbara」です。

こちらはヴィンテージ・アンティークのドレス専門ショップ。世界各国の様々なヴィンテージドレスがこれでもか!という位販売されていて、ついうっとり眺めているだけで1日が終わってしまいそうな品揃え。

非常に凝ったレースの高級ドレスでも、買い取りで20万円未満。二次会で着用できるジュアル目なドレスであれば、3万円台から取り揃えていて、お財布にも優しいのも嬉しいところです。

何度もお色直しする中の1着としてヴィンテージを選択したい、二次会だけはヴィンテージでいきたい、といった方にも有望な選択肢になりそう。

残念ながら試着はできませんが、電話での相談には丁寧に乗ってくれるというのもポイントが高いですね。

参考元:http://barbara.shop-pro.jp/?pid=86995033

自力で探すなら、穴場はオークション!海外からも簡単「お取り寄せ」

キーボード


ウエディングドレスを使うのは基本的に1回きり。でも、購入してしまうケースもけっこうありますよね。その後はどうなるか?というと、記念にとっておく、次の代に引き継ぐ、後の選択股は…売ってしまう!

ということで、オークションを駆使すると、意外な掘り出し物が見つかる可能性もあるのです。

(1)日本のオークションでも可能性あり

日本のオークションは、最近業者さんが多用しているため、検索すると出るわ出るわ・・・で、新品の格安ドレスが沢山出て来ます。

そんな時は、絞り込み検索を活用。商品の状態を中古のみにしぼったり、オークションサイトの中には業者の出品を検索結果から除き、個人のみを表示させることができるものもあります。そうすると、なかなか高価なドレス(もちろん1回〜2回しか着用していない美しい状態のもの)が表示されたり、とっても珍しいドレスがヒットしたりします。

ドレスショップやレンタルショップでは見つからない個性的なドレスや、ちょっと古風な型を求めている場合は、国内のオークションでいいご縁があるかもしれません。

(2)海外オークションは穴場!意外と使い勝手は良し

また、海外のオークションサイトを検索して取り寄せてしまうという方法も。フランスやイギリスで出品されているドレスを自分で探せば、理想通りのドレスに巡り会えるかもしれません。

ヴィンテージのドレスは、一般的なドレスと異なり型がかっちりしすぎておらず、比較的様々な体型にフィットしやすいので、ある程度サイズが合えば思い切って注文してしまうのもアリです。

最近は、e Bay 公認の「セカイモン」等、日本語で対応できるサイトも出て来ているので、vintage wedding dress で検索してみれば値段も日本円に換算されて検索ができます。手元に到着するまでは2週間前後かかることもありますが、価格もとっても良心的なものが多いので、チャレンジしてみるのもいいでしょう。

参考元:http://www.sekaimon.com/

これぞ最高のヴィンテージ!母から受け継いだドレスをお気に入りに改造

ヴィンテージウエディングの写真


実は密かにブームなのが、ウエディングドレスのお直し。格安で新品ドレスを購入して、部分的に自分の好みに改造する方も多く、オーダーと比較しても劣らないぴったりサイズと好みのデザインが実現できると人気を博しています。

それとともに、ドレスのリメイク・リフォームを専門とした会社も増えているんです。

そんな中で注目したいのが、母親の着用したドレスをリメイクする方法。一般的なヴィンテージと異なり、どこの誰が着用したかわからないものではなく、着たのは間違いなく母!そして今日まで大切に保管されていた、という安心感もありますね。

サイズが合わない、さすがにちょっとデザインが古くさいかも…という場合も、リメイクで自分好みに作り替えてしまえば、既製品を探すよりも満足いく仕上がりが期待できます。


(1)感動を呼ぶ演出としても効果的

母のドレスのリメイクで注目したいのが、結婚式の演出としても使える!ということ。ドレスでの演出は、手作りドレスであること、母のドレスを引き継いで着用したことが2大演出になりますが、どちらも非常に珍しいため、式で発表すればかなり話題になりますよ。

特に、母のドレスが着用できる状態で残っていることはなかなかないため、これを使わない手はありません。


(2)気になるリフォームのお値段は?

リフォームのお値段は、どのように変更するかによって全く値段が異なりますが、目安として1つのパーツの変更で約1万円〜2万円。たとえば、丈つめや丈出しで1万円、袖つめで1万円、ファスナー変更で1万円…という風に加算されていきます。一般的に、サイズをぴったりに変更して、デザインを多少変更し、ほつれ等を修復すれば10万円程度になることが多いようです。

また、生地のみを利用して完全に新しいものに作り替えることも可能。その場合は、一般的なオーダーの料金と同等の金額となります。

参考元:http://www.atelier-matinal.com/index.html

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。まだまだ選び甲斐のあるヴィンテージ。アンティークドレスのサロン等は、比較的小さな店舗で運営されているところもたくさんあるので、式まで余裕のある方は情報収集に勤しんで、ドレス探し行脚を楽しんでみては?

また、着用が終わったドレスも、引き続き幸福な歴史を刻んでもらえるよう、ヴィンテージ専門店等で引き受けてくれるところを探すといいかもしれません。特に状態のいいものであれば、まだまだ世界中の花嫁に需要があるはずなので、破棄してしまうのはもったいないです。

長い歴史が刻まれたドレスを身に纏い、これからの2人の歴史を刻む第一歩として、ヴィンテージドレスはきっと素晴らしい演出のひとつとなってくれることでしょう。

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