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KEIKO OHASHI Art Director

2019.07.31

結婚式を平日にやりたいと考えている人に。メリットデメリット

近年じわじわと人気になっている平日の結婚式

以前までの平日結婚式は、ゲストが参列しにくいことからネガティブなイメージがあったかもしれません。

しかし、最近の平日結婚式では、お得なウェディングプランが提供されていることもあり、挙式する人が増えているようです。

今回は、平日結婚式の気になるメリットデメリット、成功させるためのポイントをご紹介していきたいと思います。

                        

少数派だからこそうれしい特典が!平日の結婚式のメリット5選


結婚式を何曜日に挙げたのかを調査してみると、土曜日と答えたカップルが50%を超え、平日のカップルが僅か数%でした。
(参考:ゼクシィ結婚トレンド調査)

「平日に挙式している人が少ないってことは、やっぱり土曜日に挙式した方がいいってこと?」と疑問に思った方もいらっしゃるかと思います。

確かに、世間的には土曜日や日曜日がお休みのお仕事をしている方が多いです。そのため、新郎新婦さまやゲストによっては土曜日に挙式した方がいいこともあるでしょう。

しかし、絶対に土曜日に挙式した方がいいことはありません。むしろ、平日に挙式した方がお得のケースの方が多いです!

その理由は、平日の挙式のメリットにあります。

(1)結婚式費用を抑えられる
(2)希望の日程を押さえやすい
(3)ゆっくり結婚式を行うことができる
(4)上質なサービスを受けられることも
(5)ゲストによってはよろこばれる

上記5つの項目は、平日の挙式のメリットです。

(1)〜(4)は、平日が土日と比べて挙式する人が少ないことによるメリットです。

ひとつずつ詳しくご紹介していきますね。

(1)結婚式費用を抑えられる

結婚式場の中にはお得な平日プランを提供しているところがあります。

結婚式場側としては、土日と比べて平日に挙式をするカップルが少ないため、平日に予約をしてもらうために力を入れているようです。

平日には、通常料金から値引きをしてくれたり、お料理をグレードアップしたり、式場を貸し切りしてくれたりするなど、うれしい特典が含まれていることが♡

節約できた結婚式費用前撮り婚礼衣裳ハネムーンに充ててもよいですよね。

(2)希望の日程を押さえやすい

大安友引などのよいお日柄の土日は人気の日程のため、予約が埋まりやすいです。挙式予定日から1年前でもすでに埋まっていることも珍しくありません。

一方で、平日は挙式する人が少ないため、希望の日程を押さえやすいです。

記念日など「どうしてもこの日に挙式したい!」という方は、平日の方が確実ですね。

(3)ゆっくり結婚式を行うことができる

先ほどもお伝えしたように、平日に挙式する方は少数派です。

そのため、式場をほぼ貸切状態で挙式できることも珍しくありません。

せっかく挙式するなら時間や周りを気にせず、ゲストとゆっくり行いたいですよね。平日は、そんなニーズを叶えるのにぴったりな条件です。

結婚式場の中には、平日限定で貸切プランを提供しているところもあります。

(4)上質なサービスを受けられることも

平日は式場が混み合っていないため、スタッフの上質なサービスを受けられることも。

例えば、ドリンクをオーダーしても混んでいると時間がかかってしまうことがありますよね。

平日はそういったストレスが比較的ないと考えられます。

(5)ゲストによってはよろこばれる

平日がお休みのゲストは、土曜日より平日の結婚式の方が参列しやすいです。

また、土日休みのゲストの中にも、土日の休日を好きに過ごせることから平日の挙式の方がよい方もいらっしゃいます。

                            

平日の結婚式のデメリットはゲストが参列しにくいこと…

 


世間的に土日休みの方が多いため、平日の結婚式はどうしてもゲストの参列率が低いです。

遠方からのゲストは特に参列しにくいです。

挙式当日の前後に移動日を設けなければいけないため、参列する場合は3日ほど有給を取らなければなりません。

また、風習によっては平日に挙式することは非常識としていることも…。

                            

平日の結婚式を成功させるために気を付けたい4つのポイント


平日の結婚式のメリットとデメリットを踏まえて、成功させるために気を付けたいポイントをご紹介していきたいと思います。

(1)ゲストの配慮を忘れずに

繰り返しになりますが、世間的に平日はお仕事をしていて、土日がお休みだという方が多いです。

ゲストに平日休みの方が少ない場合は、出席率が低くなることを前提にしましょう。
 

・出席の無理強いは控えましょう

土日休みのゲストの中には、どうしてもお仕事をお休みできなく、出席をお断りせざるを得ない方もいらっしゃるかと思います。

そういった方へ出席の無理強いをするのは控えましょう。
 

・はやめにゲストにお知らせしましょう

ゲストができるだけ予定を立てられるように、日取りをはやめにお知らせしましょう。

挙式予定日から1年から半年前にはお知らせしておくとよいでしょう。
 

・挙式の時間帯を夕方や夜でご検討を

ゲストが少しでも参列しやすいように、挙式の時間帯を夕方や夜でご検討をしてみてみるのもよいですよ。

夕方や夜にすると、半休や仕事終わりに参列できるため招待しやすいです。
 

・お子さん連れに向けてキッズスペースのご検討を

お子さん連れのゲストがいらっしゃる場合は、キッズスペースや授乳室のご検討をしてみてください。

(2)両家に相談しましょう

事前に両家に平日の挙式を伝えておくとよいでしょう。

理由は2つあります。

1つ目は、地域や風習によっては、平日に挙式するのことをあまりよく思わない場合があるためです。

2つ目は、結婚式のキャンセル理由の上位に、「親に反対されたため」ということがランクインしているためです。

キャンセルをすると、キャンセル料金が発生する場合があり、余計な労力と時間もかかってしまうため、できるだけ避けたいですよね。

両家には、平日に挙式したい理由を伝えて、了承してもらいましょう。

(3)一般的な結婚式場で挙式をしたい方はご検討を

挙式した場所の割合を曜日別で調査してみると、土日は一般的な結婚式場など大人数の場所が多く、平日はレストランなど少人数の場所が多いことがわかりました。
(参考:ゼクシィ結婚トレンド調査)

平日はゲストの出席率が低いこともあり、カジュアルな小規模の挙式が主流ということがわかりますね。

フォーマルな結婚式を思い描いているカップルの方は、何曜日にするのかをいま一度ご検討してみてください。

(4)平日プランの内容確認をもう一度

平日プランには、50%オフなどの割引のものがあります。

一見するととてもお得なのですが、プランの内容をよく確認してみると、土日とちがうことがあります。

例えば、土日はヘアメイクが含まれているのに対し、平日は含まれていない…。

土日はウェルカムドリンクがあるけど、平日はない…などのケースが考えられます。

プランを決める際は、値段だけでなく、内容もしっかり確認しておきましょう。

                            

まとめ

平日結婚式はメリットがある一方で、ゲストが参列しやすいデメリットがあります。

そのデメリットを念頭に置いて、おふたりの理想の結婚式に近づけるようご検討してみるとよいかもしれません。

迷ったときは、本記事でご紹介した気をつけたいポイント「ゲストが参列しやすいための配慮が大切」、「あらかじめ両家に相談をしておく」、「少人数ウェディングに向いている」、「平日プランの内容をしっかり確認」の4点を思い出してみてくださいね。

                        

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