BLOG DETAIL

Detail

CHIHIRO UKIANA Web writer & Editor

2019.07.09

事実婚を選択する人の7つの理由と入籍婚と比較、メリットデメリット紹介

679 view

OTHER

時代とともに、結婚の在り方も変化しています。その例のひとつが、事実婚です。

著名人やテレビ番組などメディアでも度々話題にあがり、事実婚をしている人も増えています。

従来の入籍婚でなく、なぜ事実婚を選択するのでしょうか?

今回は、事実婚を選択する理由や入籍婚とのちがい、メリットとデメリットなどをご紹介していきたいと思います。

                        

事実婚とは?入籍婚や同居とのちがいは?


事実婚とは、入籍をせずに夫婦として生活をしているカップルのことをいいます。

入籍婚や同居や同性などとどのようなちがいがあるのでしょうか?

ここでは、そんな疑問を解消すべくそれぞれのちがいをご紹介していきたいと思います。

(1)事実婚と入籍婚の大きなちがいは、入籍しているか否か


事実婚と入籍婚のちがいは、婚姻届を提出し入籍をしているかしていないかです。

事実婚も入籍婚同様に、下記のような権利と義務が生じます。

・夫婦の同居や扶助の義務
・生活費や養育費など婚姻費用の分担義務
・夫婦の貞操義務

ただし、入籍をしていないと税金の配偶者控除が受けられなかったり、遺産相続の際に遺言が必要であったりします。

(2)事実婚と同居や同棲のちがいは、婚姻の意思があるか否か

事実婚と同居や同棲のちがいは、同居をしているカップルの間に婚姻の意思があるかどうかです。

一般的に事実婚は、同居をしていて、家事の分担、家計や財産の共用など、入籍婚夫婦と同様の生活を送っており、お互いが婚姻の意識を持っているカップルとみなされています。

具体的には、親や兄弟、職場の人に夫婦として認識されているケースがポイントになるようです。

事実婚を選択する7つの理由


事実婚を選択した夫婦は、事実婚を選択した理由に「婚姻手続きをしなくてよい」、「万が一別れるときに手続きをしなくてよい」などを挙げています。

下記にてひとつずつ具体的にご説明していきますね。

(1)姓を変えなくてよい

事実婚を選択した夫婦に多い理由が、姓を変えなくてよいことです。

お仕事に実名を使っている方や家庭の事情などによっては、姓を変えることが大きな障壁となるようです。

また、姓が変わることで生家と大きな距離感を感じる方もいらっしゃいます。

(2)婚姻手続きをしなくてよい

入籍をすると、さまざまな手続きをしなければなりません。

婚姻にお引越しも兼ねていると、下記のような公的手続きが必要です。

・転出届
・転入届
・印鑑登録
・パスポートの変更
・車の住所・氏名変更登録
・運転免許証の変更
・年金や医療保険の手続き

その他に銀行口座や生命保険、ローン、クレジットカードなどの変更も必要です。

待ち時間や移動時間を含めると、手続きだけで丸1日掛かってしまうでしょう。

ましてや公的機関は平日のみの運営になるため、お忙しい方はうんざりですよね…。

(3)入籍婚に魅力を感じない

先ほどお伝えしたように、事実婚と入籍婚に大きなちがいはありません。

そのため、入籍婚に魅力を感じないことから事実婚を選択する方もいらっしゃいます。

(4)別れるときに手続きをしなくてよい

万が一別れることになっても、事実婚なら手続きはありません。

入籍婚は離婚届が必要です。

その上、姓を戻す場合は名義の変更手続きも必要です。

パートナーとの別れだけでも心身ともに大きなストレスとダメージがかかるのに、手続きもしなければいけない…。

そういったデメリットを考えて事実婚を選択する方もいらっしゃいます。

(5)社会的キャリアを守るため

こちらは、特に女性が直面しやすい問題です。

共働き世帯がどんどん増え、女性の社会進出が押し進められている一方で、結婚と社会的キャリアが結び付けられている現状があります。

以前の日本では、結婚をしたら女性は家庭に入るものだという流れがありました。

その名残が現在も残っていて、結婚をしたらいわゆる出世コースから外れしまう…、そういったケースもあるようです。

仕事をするため、社会的キャリアを守るために事実婚を選択する方もいらっしゃいます。

(6)経済的な理由

パートナーを支えていく経済的余裕がない、もしくはお互いに十分な収入があり、かつ不動産など財産を持っている方が経済的な事情を理由に事実婚を選択しているようです。

前者は入籍婚に不安があり、事実婚の在り方がぴったり合っているケースです。入籍をすると、パートナーだけでなく、パートナーの家族を支えなければいけないときもあります。対して事実婚は夫婦ふたりを第一に考えられます。

また、後者は名義を変えたくないことと万が一別れたときの諸手続きを考え、事実婚を選択しています。

(7)前妻or夫と離婚できていない

中には、さまざまな事情で前妻・夫と離婚できていないため、事実婚を選択している方もいらっしゃいます。

離婚をどちらかが応じなければ、夫婦関係を解消するのは難しいです。場合によっては、裁判をしなければいけないことも…。

                            

事実婚と入籍婚を比較!4つのメリットと2つのデメリット


続いては、入籍婚と比較してみて浮き彫りになった事実婚のメリットとデメリットをご紹介していきたいと思います。

(1)メリットその1 姓が変わらない&名義の変更手続きが不要

夫婦別姓でいられることにより、名義の変更手続きが不要です。

手続きがとても大変なので、こちらは大きなメリットですね。

(2)メリットその2 万が一別れることになっても手続きが不要

万が一別れることになっても手続きが不要です。

また、入籍婚の場合は離婚をすると戸籍にその旨を記載されますが、事実婚は記載されません。

(3)メリットその3 精神的に対等な関係を築ける

現代の日本では、「夫」と「妻」の役割を明確化するケースが多いです。

具体的には、「夫」は外に出て働き、「妻」は家を守る役割に当てはめる部分がありますね。

事実婚は、そういったイメージから脱却するひとつの方法ではないでしょうか。

(4)メリットその4 マリッジブルーになりにくい

約8割の入籍婚花嫁がマリッジブルーを経験しているとデータがあります。

諸手続きをして入籍をすると、法的な責任感がともなったり、環境の変化などから結婚やパートナーに対する気持ちが不安定になる傾向にあります。

事実婚は、諸手続きが不要で環境の変化も少ないことから、マリッジブルーになりにくいと考えられます。

(5)デメリットその1 税金や生命保険の受け取りなど法的な制限がある

事実婚は税金や生命保険の受け取り、緊急手術などの同意書のサインができないなど、法的な制限があります。

手術の際に病院側の理解が得られない場合、集中治療室の入室を断られる場合も…。

そういったトラブルを避けるために、病院側に事前に相談しておくなどの対策が必要です。

(6)デメリットその2 周りから理解が得にくいときがある

著名人が事実婚をしたことを筆頭に、事実婚が世間に浸透しつつあります。

ヨーロッパでは、事実婚が結婚の在り方として広く認知されており、社会保障も充実しているのだとか。

しかし、日本は協調性を重視する傾向にあるため、マイノリティーの理解が得にくいケースがあります。

ただし、そうはいっても、当事者は夫婦であるおふたりです。

あらかじめ「理解されにくいデメリットがあるんだな」と心のどこかに留めておいて、あまり気にしないようにした方がよいと思います。

                            

事実婚と入籍婚、どちらが向いているのか悩んでいる方へ


みなさんの中には、「事実婚と入籍婚、どっちがいいのかな…?」、そう悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そういった方は、事実婚と入籍婚のちがいやメリット、デメリットを一度おふたりで共有してみてください。

次に、おふたりが考える夫婦像を思い浮かべてみてください。

「お互いに仕事を続けていきたい」、「姓は変えたくない」、「万が一別れるときは手続きをしたくない」…など、さまざまなことが出てくるかと思います。

そして、その夫婦像が事実婚と入籍婚のどちらにピッタリ当てはまるか、考えてみてください。

もし、おふたりだけで解決できないような不安なことがある場合は、専門家に相談してみるのもひとつの方法です。

例えば、お子さんが生まれるときの手続きに不安がある、事実婚を証明するものがほしいなど、法的な内容の場合は男女問題に強い弁護士がよいでしょう。

                            

まとめ

人それぞれ性格がちがうのように、結婚の選択肢も多様化してきています。

結婚は一生の中でとても大きな存在です。

ご自分に合う結婚を選択できるよう、しっかり考える必要があるでしょう。

日本もヨーロッパのように事実婚の社会保障等が充実するよう願うばかりです。

事実婚に関しては、こちらの記事「入籍しない派夫婦に知ってほしい!事実婚のメリットとデメリット」でも詳しくご紹介しています。みなさんの参考になりましたらうれしいです。

                        

SAMPLE

CONTACT

只今ご注文が殺到しております。
挙式日によってはお引き受けできない日がございますので、
お早めにお申込みください。

このページのトップへ移動